不安症 眠れないの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
自律神経の乱れで不安症になり、夜眠れなくなった為、漢方で体質を変えていきたいと来店されました。病院ではフルニトラゼパム、ワイパックス、マイスリーなどを処方されていますが、化学合成の薬に抵抗があり飲みたくないそうです。
卵巣嚢腫で右側の卵巣を切除しています。生理不順で1か月に2回生理が来る事があるそうです。
体が疲れているのに夜は眠れない・不安になると動悸が出てくる・目の疲れが酷く頭痛が起こりやすくなるそうです。
44歳女性
中国医学的には『心脾両虚』の状態と考えられます。その為、体力を補っていく漢方、「血」を補ってくれる漢方などをお渡ししました。
1か月ほどして、全く眠れない状態から浅い眠りですが3時間ほどは眠れるようになってきているという報告を受けました。
目が覚める事はあるが以前のように全く眠れない状態ではなくなり、眠りが浅いが少しずつ眠れるようになってきているそうです。体の疲れも少しずつマシになってきているそうです。
体調が良い為、引き続き飲んで頂いております。
中国医学の考え方は、「心」に「血」が不足してきますと精神不安、体が疲れているのに寝れなくなる、夢を見やすい、眠りが浅い、動悸が起こりやすいなどの症状が出てくる事があります。この場合は体力を補っていく漢方、「血」を補ってくれる漢方を使う事で、自然に質の良い睡眠がとれるようになってくると思います。
また、体力が不足し過ぎると昼間、眠くなったり、ふらついたり、眩暈がでる事があると思います。この場合は体力を補っていく漢方が必要になります。
色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
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